元東方神起のユチョンと結婚!?【妄想恋愛小説】

ユチョンとの出会いは、今から3年前の駅の改札口。

キッカケは、改札口で定期を落としたことから、ユチョンとの恋が始まった。

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定期

「落としましたよ」と、ユチョンと言う男性が定期を手渡してくれた。

「あ、すみません」

「通勤ラッシュで人多いし、気をつけてね、じゃあ」

と言い、ユチョンはホームに向かった。

同じく、ユチョンも通勤途中だった。

ユチョンは私の2歳年上。

背が高く、とてもスーツが似合っていた。

偶然にも降りる駅が同じで、ユチョンが私に話しかけてきた。

「また会いましたね」

私は、クスッと笑い「会いましたね」とユチョンの顔を見た。

「職場、この辺なんですか?」

「はい、歩いて10分くらいのところに会社があって」

「じゃあ、会社まで一緒に歩きませんか?」

とユチョンに誘われ、私の職場まで歩いた。

「帰りも、また会ったりして!」とユチョンが笑いながら言った。

会社に着いた私は、ユチョンと別れた。

それから私たちは、毎朝、駅の改札口で会うようになり、私の職場まで一緒に歩いた。

そんな関係が2ヶ月続いた。

でも、ある日突然ユチョンに会えなくなった。

改札口で待っていても、ユチョンが来ることはなかった。

それ以上の関係を期待していたわけじゃないけど、何だか寂しかった。

この瞬間に私は、ユチョンに恋をしていると気付いた。

それからも、ユチョンに会うことはなかった。

ユチョンに会えなくなってから1ヶ月。

私は、いつものように職場へ行くと、同じ部署の先輩が騒いでた。

「あの営業マン、背も高いしかっこいいよね!」

そう言えば、ユチョンも背が高かった。

と、ユチョンのことを思い出した。

もう、忘れよう、ユチョンのことは。

仕事を終え、私は駅に向かった。

いつも思う、今日はユチョンに会えるかな、と。

「定期落としましたよ」

「あ、すみません・・」

と男性の顔を見ると、ユチョンだった。

「やっと会えた」とホッとした顔でユチョンは言った。

「連絡先、聞いてなかったから今、聞いていいかな?」

「いいですよ」と私は答えた。

それからは、改札口で会えない日は必ずユチョンが連絡をくれた。

付き合ってるわけでもない、好きとか言われたわけでもないけど、ユチョンは、とても私に優しかった。

何故、そんなに優しいのか聞いてみると、

「僕に関わった人たちには、幸せになってもらいたくて」

「人を傷つけることが嫌いなんだ」

とユチョンは言った。

私はそんなユチョンにますます惹かれて行った。

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今日もいつもの場所で

「おはよう、ユチョン」

「おはよう!」

「今日は定期落とさないでね」とユチョンがからかう。

「落とさないから!」と少し怒りながらユチョンに言うと、

「また、落としたら拾ってあげるから」

とユチョンは言った。

いつものように職場まで歩き、じゃあ、またねと私が言うと、

「今日は一緒に帰りませんか?」と誘われた。

「いいですよ」

「20時にいつもの改札口で待ってます」

とユチョンが言った。

ユチョンの事は好き。

けど、恋とか愛とかの前に、きっと・・・

ユチョンの人柄に惚れたのかも。

多分、この人となら幸せになれる。

ユチョンならずっと守ってくれる。

と私は思った。

仕事が終わり、いつもの改札口でユチョンを待っていると、
私に気付いたユチョンが駆け寄ってきた。

「待った?」

全然待ってないのに、

「待った!待ちくたびれた!」

と言うとユチョンは、

「ごめんね」

と私の頭を撫でた。

そんなことされると、もっと好きになってしまう。

「どこか行きたいところある?ほら、明日休みだし」

「んー、洋服買いに行きたい」

「分かった、明日、家まで迎えに行くね」

初デート

翌朝、ユチョンは車で迎えに来た。

「おはよう、今日は車だし、定期落とす心配しなくて大丈夫だね」

とユチョンが私をからかう。

「どこの服屋?」

「最近オープンしたばかりの服屋さんに行きたいの」

「OK!」

いつもはスーツ姿のユチョンだけど、今日は全然イメージが違う。

「どうしよう、早く着いちゃった、まだ開いてないね、服屋」

「時間潰しで、その辺り歩く?」

とユチョンが言い、私たちは歩くことに。

「ねぇ、ヒール履いてて歩くの辛くない?」

「うん、大丈夫、慣れてるから」

「車に戻ろっか」

とユチョンが気を使ってくれた。

ユチョンは本当に優しい。

自分のことより相手の事を考えてくれる人。

私は、そんなユチョンがやっぱり好き。

俺色なお前

ユチョンと服を選び、買った服はユチョン好みのもの。

「来週も誘っていいかな?また、家まで迎えに行く」

そして次の週になり、

今日は、ユチョンと二回目のデート。

「来週はその服着て、デートしような」

とユチョンに言われた通り、一緒に選んだ服を着て、私は、自宅の前でユチョンを待った。

「お待たせ」とユチョンが車から顔を覗かせた。

ユチョンは私を見て、

「似合ってる、その服」

「乗って、車に」

「どこ行こうか、今日は」

「ユチョンとなら、どこでも」

と私が言うと、ユチョンは先週行った服屋に向かった。

私を車内に残して、ユチョンは一人で服屋へ。

20分後、ユチョンが戻ってきて、

「はい!プレゼント!これ来週のデートで着る服」

「来週も会いたいから買ってきた」

それから、毎週のようにユチョンに会うようになった。

付き合ってるわけじゃないけど、毎週デートをした。

そんな10代のような関係が続く中、1年ぶりに元カレから連絡が。

告白

「今から会えないかな?」

私は迷った。

元カレとは、結婚するはずだったのに私の両親に反対されて、結局私たちは別れたから・・。

別れた後もずっと忘れられなくて、仕事が手に付かないくらいに、私は元カレを引きずった。

ユチョンとのこともあるし、私は迷ったけど付き合ってた頃に、よく行った駅前のカフェで元カレと会うことになった。

「急にどうしたの?」と私が聞くと、元カレが

「ずっと忘れられなくて」

「私も忘れられなかった・・・」

「もう一回、両親に挨拶行くし、2人で説得しよう」

「待って!私も引きずったけど、もう結婚とか諦めたし、ヨリを戻すとか考えてない」

「それに・・・」

「今、好きな人がいるの」と言ったものの私の心は一瞬揺れた。

ユチョンとは付き合ってる訳じゃないし、
ただ毎週デートするだけの関係。

でも、きっと、これから先もずっとユチョンが好き。

私は、自宅へ戻り、ユチョンにプレゼントしてもらった服を着て、ユチョンの家へと急いだ。

「どうしたの?こんな遅くに」

はぁ・・はぁ・・・。

「大丈夫?」

「うん、走ってきたから・・・」

「ユチョン、私、ユチョンが好き、これからも一緒にいたい」

「うん、俺も好きだよ、改札口で会ったときからずっと」

「なかなか、キッカケがつかめなくて、ごめんな」

手しか握らなかったユチョンが、

「俺もずっと一緒にいたい」

と言いながら、私を抱きしめた。

そして、1年後、私はユチョンにプロポーズをされ結婚しました。

すぐに、ユチョンの子供を授かり、生まれてくる子供を楽しみにユチョンと幸せに暮らしています。

私のことを1番に考えてくれる優しいユチョン。

これからもずっと愛してる。

書いた感想

今回は、元・東方神起のユチョンとの恋愛小説を、
書かせていただきました。

私の妄想の中では、めでたくユチョンと結婚しました!

これからもユチョンと幸せに暮らします。

では、今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました☆

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編集後記

あなたも妄想恋愛小説を書いてみませんか?

詳しくはこちらでご覧ください。

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