防弾少年団のナムジュンの元カノvs私 パート2 テテと元カノの真相【妄想恋愛小説】動画あり

ナムジュンとBARで愛を誓った前回のお話の続編。

前回をまだ読んでない人はこちらからどうぞ。
【妄想恋愛小説】防弾少年団のナムジュンの元カノvs私

口づけを交わした後、バーを出て私たちは砂浜へ向かった。

砂浜に座って海を眺めている私に

ナムジュンが

「お前を抱きたい」と言った。

私は嬉しい半面、不安になった。

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ナムジュンが私を抱きたい

確かに勢いで1回したけど、ナムジュンには、プロポーズするはずだった彼女がいたんだし、あの夜の出来事は成り行きに近かった。

「待って、ナムジュン」

「私、心の準備ができてない、ナムジュンの気持ちが分からない」

「恥ずかしがるなよ」とナムジュンは私の唇に触り、髪、首と順に撫でていく。

私のブラウスのボタンを外すナムジュンの顔が怖い。

「ナムジュン、待って!やっぱりダメ」

「何でだよ」

「こんなとこで出来ない!」

それに・・・

「元カノの事、気になるか?」

「うん。だってテテが…」

「テテが何だよ」

「私と寝た後、しばらく会いに来なかったけど元カノに会ってたでしょ?」

「私、テテに聞いたよ?」

 

ナムジュンはため息をついて私にこう言った。

「元カノには会ったよ」

「でも会った理由は、本当にケリをつけたくて1回会っただけだよ」

「あいつに渡すはずだった指輪も捨てたよ」

「あいつは事務所の社長に俺との関係を反対されてて
社長が細工してたらしいんだ。
テテとあいつがホテルに入ったところを見たのも
キンパ食いに行った店での出来事も
偶然じゃなくて、あいつと別れさせるために
社長が仕向けたんだ」

ナムジュンはピリピリした様子だったけど本当に吹っ切れたように見えた。

テテの存在

「俺、今日お前ん家泊まるわ」

「もう、テテには会うなよ」

「なんで?」と聞くと

「会うな!」と

ナムジュンは怒った様子で言った。

「俺、タクシー拾ってくるわ」

「うん」と私は返事した。

 

テテに会うと何かまずいことでもあるのかな?

社長の細工と言い、芸能界って色々と裏があって怖い。

そして

やっとタクシーが捕まり、ナムジュンと私の家に向った。

バーからタクシーで15分程で1Kマンションの自宅に着いた。

「ねえ、ナムジュン、あれってテテじゃない?」

少し焦った様子でナムジュンは

「俺、ちょっとテテと喋ってくるから先に上がっててくれ」

「うん、わかった」

やっぱりテテと何かあるのかな?

それにしても、まさかお泊まりの展開になるとは思ってなかった。

あの時は、勢いであーなって、こーなって。

今日、迫られても、どうしたらいいのか分かんない。

ガチャ

「あ、ナムジュン」

「テテと何、話してたの?」

「ううん、何でもない」と言いながらナムジュンはソファーにもたれた。

「そんなことより、俺の隣に座って」

来た!このパターンは・・・

「待って、お風呂入りたいしお湯はりしてくる」

「テテと何かあったのか?」

「テテ?何もないよ?」

「じゃあ、なんでさっき下で待ち伏せしてたんだよ」

「そんなの私だって知らな・・・」

「!」

不意をつかれて私は、ナムジュンに押し倒された。

「待って!今日はそんな気になれない」

「俺のこと好きか?」

今日のナムジュンは様子がおかしかった。

やっぱり何かあったのかな。

テテと。

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三角関係

ナムジュンに会うなと言われてたけど、テテからの呼び出しを無視できなかった私は、

マンションから少し離れた公園で会うことになった。

 

実際は、ナムジュンと何があったのか直接聞いてみたかった。

「テテ!どうしたの?こんな時間に」

テテに呼び出されたのは夜の21時

「ねえ、テテ、ナムジュンと何かあったの?」

「ん?何もないよ」

「そっか、ならよかった」

「あのさ、1個聞いていい?」

「うん」

「ナムジュンと付き合ってるの?」

「うん、付き合ってるよ」

「そっか」

テテとの会話は、5分足らずで終わった。

テテとの関係は、防弾少年団のメンバーみんなと遊びに行くくらいで友達と言えるほどの仲でもないし。

「帰るね」と私が帰ろうとしたら

テテが

「危ないからマンションまで行くよ」と言ってくれたけど私は一人で帰った。

テテ、何か言いたそうな顔してたけど何だろう。

やっぱり、ナムジュンと何かあったのかな。

明日ナムジュンに聞いてみよ。

-翌日-

私は仕事帰りにナムジュンに会いに行った。

ナムジュンのテレビ収録が終わるまでテレビ局の外で待つことにした。

「ナムジュン!」

30分経過した頃に収録を終えたナムジュンがテレビ局の裏から出てきた。

私はナムジュンが運転する車に乗り、少しドライブをした。

「ナムジュン、怒らないで聞いてね」

「実はね、テテに呼び出されて昨日会ったんだけど」

ナムジュンは車を走らせるのをやめた。

「テテと何話した?」

「ナムジュンとの関係を聞かれたから、付き合ってるって言ったよ」

「そっか」

「あのな、もう隠してても仕方ないから言うけど
テテ、お前のこと好きなんだよ」

「だから、もうテテとは会わないでくれ」

「左手見せてみろ」

「ん?」

「合格だ」

「俺がプレゼントした指輪ちゃんとつけてるじゃん」と言い私の頭を撫でた。

付き合う前は、雑な扱いだったくせに
付き合うようになってからのナムジュンは
何だか優しい。

そんなギャップにキュンとした。

私の気持ち

ナムジュンと付き合い始めてから私は防弾少年団のメンバーに会うことが減った。

理由はテテの存在。

元カノにプロポーズするはずだったのに
事務所の社長が細工してたなんて・・・
そんなナムジュンを放っておけない。

ナムジュンはテテのこと気にしてるけど
私の気持ちはナムジュンだけだから。

今日は、休日だしナムジュンも
撮影が終わり次第うちに来るって言ってたし
キンパの作り方も調べたし
ナムジュンに喜んでもらえるように頑張って作ろ♪

と私はキンパを作り始めた。

ごま油は少し多めの方が美味しいんだよね♪

海苔巻くの結構難しい。

よし!できた!

お皿、お皿♪

私はテーブルの上にあるお皿を取ろうとした時に
LINEが来てることに気づいた。

ん?LINE来てる。

誰だろ。

ナムジュン来れなくなったのかな。

ん?テテからだ。

今から会える?

と言う内容だった。

そう言えばナムジュンに会うなって言われてる。

私は今日は忙しいから会えないと断った。

今日、休みだろ?今から家行くから

と返事が返ってきた。

 

5分後、インターホンが鳴り恐る恐るドアを開けると
やっぱりテテだった。

「いきなりどうしたの?」

「会いに来たんだよ」

「テテ何、言ってるの?」

と私は、キッチンに向かいキンパを皿に盛り付け始めた。

「俺がお前のこと好きなの知ってるだろ?」

と腕を掴まれ抱き寄せられた時に
ナムジュンのために作ったキンパが床に落ちた。

「離して!」と言い私はキンパを拾い集めた。

「ごめん、もうすぐナムジュンが来るから帰って」

「もう来ないで」

テテは何も言わずその場を立ち去って行った。

結局、何も無かったかのように私はナムジュンと外食をした。

これ以上、ナムジュンの傷つく姿を見たくなかった私は
テテとの出来事は一切伝えなかった。

その後、私はテテに会うことも連絡を取ることすらなく
テテも私に会いに来ることはなかった。

ナムジュン、好きだよ。

私、今とても幸せ。

あなたにもらった指輪がいつも輝いてる。

今度は一緒にキンパ作ろうね。

書いた感想

今回は、ナムジュンの続編を書いてみました。

ナムジュンの元カノやテテ、ナムジュン…と少し切ないストーリーになりましたが書いていて新鮮な気持ちになりました。

恋ってほんとに素敵です。

また、書いてみたいです。

ありがとうございました☆

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編集後記

テテとナムジュンと三角関係になるって、なかなか凄いですね!

最後はナムジュンを選んだんですね。

末永くお幸せに!

動画で見るならこちら↓

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