防弾少年団のグクと禁断の恋!?パート1【妄想恋愛小説】動画あり

3年の交際期間を経て現在、妊活中。

結婚2年目の私たち夫婦は、ついにマンションを購入することになり引っ越しに向けて準備をしていました。

長期休暇が取れるゴールデンウィークを狙っての引っ越し。

荷物の片付けや買い物などは夫と分担することができ、妻の私にとって本当に助かりました。

ようやく部屋が片付き始めた頃に私たち夫婦はクッキー片手に同じ階の住人に挨拶回りをすることになりました。

ひと部屋ずつ挨拶を終え、残るは私たちの隣の住人。

「あれ?不在なのかな?」

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翌日に挨拶に行くと!

インターホンを鳴らしても出てこない。

「お留守っぽいし、また明日にでも挨拶に伺おっか!」と夫に言った。

-翌日-

ピーンポーン

・・・。

ピーンポーン

・・・。

「どこかに出かけてるのかな?」と夫に問いかけると

「寝てるんじゃない?」と夫は言い、私たち夫婦は自宅へ戻った。

「ねぇ、あなた明日から仕事でしょ?」

「お隣さんの挨拶なら手が空いた時に行くし私に任せて」

それにしても人の出入りはあるみたいだし、インターホン鳴らしても出ないって怪しくない?

まぁいっか。

いつか出てくるでしょ!

感じ悪い高身長イケメン

そして翌朝、天気が良かったので私はベランダへ出た。

「今日は天気いいし、布団でも干そうかな」

ん?

何よー!お隣さんいるじゃん!

見た感じ、20代前半。

しかも高身長、しかもイケメン!

空を眺めてるけど、何してるのかな?

今、声かけると邪魔になるかな?

と気を使いながらも私は高身長イケメン男子に話しかけてみた。

「すみませーん!」

「先日、隣に引っ越してきた702号室の鈴木です!」

「何度か、お宅に伺ったんですがお留守にしてたみたいで・・・」と挨拶をしてみた。

あ、ごめんなさいね、ちょっと忙しくてという当たり障りのない返答が返ってくるものだと思っていたが高身長イケメンは、私をチラッと見て無言で部屋に入って行った。

「何!あの人!感じ悪っ!イケメンだけど」

でも・・・どこかで見たような顔。

誰だっけ?

高身長イケメンと初めて言葉を交わす

「あなた今日もお仕事、頑張ってね」

「そう言えば、隣の人に挨拶できたのか?」

「うん、ベランダで偶然会えたから挨拶はしたけど感じ悪い男の子だった」

「ふーん」と。

夫は会社へ向かった。

さて、今日も頑張って洗濯・掃除、色々と頑張るぞ!

今日の夕飯は何作ろっかなー。

んー昨日は洋食だったし、今日は和食にしようかな。

なんて考えながら、一通りの家事を終わらせた私は近所のスーパーへ買い物に出た。

今日、何が安いんだろー、チラシチェックしてくればよかった~。

「!?」(女性)

「あ、ごめんなさい!」(男性)

夫からのLINEを返すため、立ち止まっていたら男性がぶつかってきて私に謝ってきた。

顔を上げると

あーーーーー!

あの時の高身長イケメン!!

「大丈夫でした?怪我はないですか?」(男性)

「・・・」(女性)

私を無視して部屋に入って行った高身長イケメンが喋った!!

ここは大人の対応でちゃんと挨拶をしておこうと私は高身長イケメン男子に

「大丈夫です。私の方こそ、ごめんなさい」と返した。

すると高身長イケメン男子は

「隣に住んでる方ですよね?」(男性)

「僕、グクって言います」(男性)

「知ってますか?」(男性)

グク・・・?

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グクってあの防弾少年団のグク!?

「あーーーーー!」

と私が驚くと

「わかります?」とグクは言った。

ベランダで会った時は全然気づかなかった。

マスクしてたからかな?

え?いやいや、待って!

グクがうちの隣に住んでるなんて信じられない!

「同じマンションだし、一緒に帰りませんか?」とキラキラした眼差しで私を見つめるグク。

なんて勝手なやつなんだ!

あの時、無視したくせに!と心の中で独り言を言いながら

とびっきりの笑顔で

「いいですよー!」と大人の女を演じてみた。

一緒に帰るって言っても、マンションすぐそこだし、お隣さんとは言え知らない男子と何を喋れと。

「一人暮らしですか?」(グク)

「え?夫と二人暮しです」(女性)

「ご主人いたんですね」(グク)

なんなんだ、この変な空気は。

まるで誘われているかのような会話。

スーパーから自宅のマンションまで徒歩5分。

交わした会話は二つ三つ。

エレベーターに乗り、7階ボタンを押そうとしたら、同じようにボタンを押すグクと手が触れ、とっさに手を払う私。

「じゃあ、さよなら」と私は逃げるように自宅に入った。

 

はぁ、びっくりした。

ただ、一緒に帰って手が当たっただけなのに、変な気分。

夫のことは愛してるけど結婚してから、ドキドキ感がなくなってる。

最近、帰りだって遅いし、今日だって帰るの遅くなるってLINEがあったし。

やだ!私、何考えてるの!

グクに惹かれ始めた私

「あなた、今日もお仕事、頑張ってね」と。

私はいつものように夫を送り出し、一通りの家事を終えて大切に育てている花に水をやるため、ベランダへ出た。

今日もいい天気。

あ!この感じ、初めてグクに会った時と同じ。

グク、出てこないかな?と

ベランダ越しにグクの部屋を覗いて見た。

ガラッ

「!?」

グクが出てきた!

私は慌てて、何も無かったかのように花に水をやった。

「おはようございます」とグクが言った。

 

私は戸惑いながらも

「おはようございます」と挨拶を返した。

しばらく沈黙が続き

「じゃあ」とグクは部屋に入って行った。

花に水をやり終えた私も部屋に入り、ソファーへと横になり、ボーっと部屋の外の花を見ていた。

いつ咲くかな、あのマーガレット。

今回はちゃんと育つかな?

グク・・・。

グクは今日、何するんだろう。

もっと喋りたいのに喋れない。

気づけば、私の頭の中はグクでいっぱいだった。

 

でも、私には夫がいる。

グクへの想いは心の中に閉まっておこう。

さて、買い物にでも行くか。

今日はちゃんとチラシチェックしたし、夫が好きなハンバーグを作る予定。

今日は眩しいくらいの良いお天気。

しっかり日焼け対策しよっと。

あ、そう言えば、グクって色白だよね。

それにしても韓国の人ってなんであんなに色が白いんだろう。

グクに聞いたら教えてくれるかな?

グクともっと喋りたいなー。

私はこれ以上の関係は望んでいないし、ただ会って喋りたい。

それだけで満たされる私の心は、年がいもなく乙女そのものだった。

グクのあどけない笑顔

透き通るような白い肌

純粋な瞳

全く防弾少年団に興味がなかった私が今ではグクに惹かれ、夫には絶対に言えない秘密の恋をしている。

隣に住んでるし、会おうと思えばいつでも会える。

けど、夫がいる私は、これ以上の関係を求めることが難しく、ただ毎日ベランダで二つ三つの言葉を交わすだけの関係。

決してそれ以上の関係には、ならないモドカシイ関係。

グク・・・

しばらく、あなたに片想いしていてもいいですか?

書いた感想

10代~主婦の方々と幅広い年齢層で人気のあるK-POPアイドルグループ・防弾少年団の
グクに恋焦がれる主婦の気持ちを書いてみました。

既婚女性さんだって、家事や育児などの日常生活から離れ
「若い男性と恋を楽しんでみたい!」と言う願望を持つ方も中にはいると思います。

でも現実では不倫関係はNG。

グクとの不倫関係、略奪婚を書こうか迷ったのですがドロドロなストーリーになりそうだったので諦めました。

芸能人の不倫騒動など、世間では悪いイメージしかないので「妄想恋愛小説」は憧れ寄りの片想いに抑えました。

色々なストーリーがありますが、あくまでも手の届かないアイドルとの「妄想恋愛小説」なのでご理解ください。

妄想たっぷりで楽しく書けました♪

ありがとうございました。

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編集後記

グクとその後が、やっぱり気になるところですね。

その後も、期待しておきましょう。

動画で見るならこちら↓

私も妄想恋愛小説を書きたい!

という人がいたら、こちらから投稿してみてくださいね。

それでは、たくさんの投稿をお待ちしてます。

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