Bリーグのツイッターを見ていて、不思議に思ったことがありました。
それは 『#10』などの『#数字』です。
調べてみると、『なんだ~簡単な数字だったんだ』って思いました。
他にも、初心者にはわかりづらい数字のタイトルがあります。
私と同様に、これからファンになっていく人にわかりやすく『Bリーグ』の数字について解説していきます。
この数字の正体がわかると、Bリーグがますます楽しくなること間違いないです。
Bリーグの数字を読み解く『#数字』の正体は?
『#数字』と言っても何のこっちゃって思いますよね。
例えばこれです。
赤く囲った『#数字』なんだと思いますか?

『#数字』SNSにもはよく出てきます。
例えばこれです。
『#24加藤寿一』加藤寿一選手だとはわかるのですが、『#24』は何?
『#加藤寿一』でいいんじゃない。って思うわけです。
????高浜市クリニック????
負けるなキッズ????未来のBリーガーたちに期待大✨✨#シーホース三河 #Bリーグ #24加藤寿一 pic.twitter.com/hvQoUBoeQq— シーホース三河 (@go_seahorses) July 14, 2019
わかれば何てことはないのですが、私はなんだろうと悩みました。
もしかして、『背番号』?かなと思って、選手の『背番号』と照らし合わせてみたんです。
そしたら、ドンピシャ!
『#数字』の数字は『選手の背番号』だったんです!
このパターンはよく出てくるので、覚えておくと『選手の背番号』をすぐにおぼえれるようになります。
このように、Bリーグは数字にこだわりを持っているようです。
特に『タイトルの数字』が面白いので、解説しますね!
Bリーグの数字を読み解く【タイトル編】
野球は打率・ホームラン数・防御率等の数字で『タイトル』が決まります。
野球の場合は、だれが見てもわかりやすいです。
- 『ホームランを打った数』
- 『ピッチャーが何点に抑えたかの防御率』
- 『ヒットを打った打率』
サッカーはどうですか?
- 『何本シュートを入れたか』
- 『何本アシストしたか』
この2つくらいですよね。
では、バスケットボールはどうですか?
- 『何本シュートを入れたか』
- 『何本アシストしたか』
この2つ以外にわかります?
実は、バスケットボールには『スタッツ』というものがあります。
『スタッツ』とは、英語の『statistics(統計)』の略です。
つまり、バスケットボールは統計を取るスポーツなんです。
シーズンが終わると『B.LEAGUE AWARDS』が開催され、そこで『7つのスタッツ』が発表されます。
『STEALS』『3-POINTS』『FREE THROW』の7つです。
この『7つのスタッツ』それぞれの頂点を『リーダー』といいます。
そして、『リーダー』を獲得した頂点のプレイヤーを『リーダーズ』としてB.LEAGUE AWARDSで表彰されるのです。
それでは、2018年-2019年の『7つのスタッツ』の頂点にたった『リーダーズ』を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
Bリーグの得点王『POINTS』の『リーダーズ』はダバンテ・ガードナー
『POINTS』とは、シーズン中で得点を取った数です。
シーズンで一番、得点を取った得点王が『POINTS』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『POINTS』の『リーダーズ』は新潟アルビレックスBBのダバンテ・ガードナーです。

ダバンテ・ガードナーは1試合平27.6点を叩き出しました。
しかし、ダバンテ・ガードナーは2019年6月13日にシーホース三河に移籍。
新潟アルビレックスBBは、得点王を放出するなんて、どうしたんでしょうね。
サッカーでも新潟アルビレックスは活躍した選手をよそにだして、J2に降格したりしているので、ちょっと心配です。
新潟アルビレックスBBがB2に降格したいよう願うばかりです。
Bリーグのリバウンド王『REBOUNDS』の『リーダーズ』はジョシュ・ハレルソン
『REBOUNDS』とはシュートされたボールがゴールに入らずに跳ね返ってきたボールを自分たちのボールにした数です。
シーズンで一番、リバウンドしたリバウンド王が『REBOUNDS』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『REBOUNDS』の『リーダーズ』は大阪エヴェッサのジョシュ・ハレルソンです。

ハレルソンは208㎝の長身を生かし、2018年ー2019年シーズンに59試合で726リバウンド(1試合平均12.3)をしてチームに貢献しました。
Bリーグのアシスト王『ASSISTS』の『リーダーズ』はジュリアン・マブンガ
『ASSISTS』とは得点した選手にラストパスをした数です。
シーズンで一番、アシストをしたアシスト王が『ASSISTS』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『ASSISTS』の『リーダーズ』は京都ハンナリーズのジュリアン・マブンガです。

ジュリアン・マブンガは1試合平均8.5点のアシストをして得点に貢献している。
横浜ビー・コルセアーズ戦ではリーグ最多記録に並ぶ16アシストも記録。
また、ジュリアン・マブンガは得点やリバウンドなどすべての成績で上位の個人成績を持ち合わせている。
Bリーグのブロック王『BLOCKS』の『リーダーズ』はカディーム・コールビー
『BLOCKS』とは、シュートされたボールを弾いた数です。
シーズンで一番、ブロックしたブロック王が『BLOCKS』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『BROCKS』の『リーダーズ』は秋田ノーザンハピネッツのカディーム・コールビーです。

カディーム・コールビーは206㎝の長身を生かし52試合で1試合平均2.4ブロックをしてチームに貢献しました。
また、ブロックだけでなく667点(1試合平均12.8得点)と得点力もあり、契約も任期満了だったが2018年-2019年シーズンにも再契約しました。
Bリーグのスティール王『STEALS』の『リーダーズ』は中山 拓哉
『STEALS』とは、相手からボールを奪った数です。
シーズンで一番、相手からボールを奪ったスティール王が『STEALS』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『STEALS』の『リーダーズ』は秋田ノーザンハピネッツの中山 拓哉です。

中山 拓哉は58試合に出場して128スティール(1試合平均2.2スティール)
得点426得点(1試合平均7.3得点)・278リバウンド(1試合平均4.8リバウンド)・アシスト(1試合平均5.4アシスト)とチームに貢献しました。
Bリーグの3ポイント王『3-POINTS』の『リーダーズ』は石井 講祐
『3-POINTS』とは、3ポイントを決めた成功率です。
シーズンで一番、高確率で3ポイントを決めた選手が『3-POINTS』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『3-POINTS』の『リーダーズ』は千葉ジェッツの石井講祐です。

石井講祐は58試合で3ポイントシュートの成功率が45.2%と高確率で3ポイントを決めました。
しかし、6期在籍した千葉ジェッツとは別れを告げ、2019年-2020年シーズンは新天地・サンロッカーズ渋谷に移籍した。
Bリーグのフリースロー王『FREE THROW』の『リーダーズ』は金丸 晃輔
『FREE THROW』とは、フリースローを決めた成功率です。
シーズンで一番、高確率でフリースローを決めた選手が『FREE THROW』の『リーダーズ』です。
2018年-2019年シーズンの『FREE THROW』の『リーダーズ』はシーホース三河の金丸晃輔です。

金丸晃輔のフリースロー成功率は、驚きの90.9%!
3年連続でベストフリー成功率賞を受賞した。
2019年-2020年シーズンも金丸のフリースローから目が離せません。
まとめ
Bリーグは数字にこだわってます。
あらゆる所で、数字化されてます。
Bリーグ初心者には、少しわかりづらいかもしれません。
ただ、この数字の正体がわかると、Bリーグがますます楽しくなると確信します。
タイトル賞も動きのあるプレーから数字化されて、7つのタイトルをシーズン終了後に表彰されます。
今回、7つのタイトルも解説しました。
Bリーグを観戦しているときに、得点・アシスト・ブロック・スティール・フリースロー・リバウンド・3ポイントを意識して観戦してみてくださいね。
私も、この7つを楽しみにBリーグ初観戦をしてみたいと思います。
いづれ、Bリーグの会場でもお会いしましょう!
それでは、またです!
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